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産業事例|機械工業|工作機械・主軸変速装置

メタリク金属切削工作機械工場株式会社の委員会記録

ボール盤PK 045A:歯車のかみ合いがなじみ、全変速段で騒音が低減

歯車のかみ合いがなじみ、主軸変速装置の騒音はすべての回転速度段で低下した。9 dB — 主軸変速装置の騒音レベル、77.3~80.5→68~74 dB (2002)。

メタリク金属切削工作機械工場株式会社(ブルガリア、パザルジク市)  ·  委員会記録署名者:技術担当副所長・技師R.シラコフ、品質検査部門長・技師S.ラジャンコヴァ、部門長・技師St.チェルヴェンコフ。処理実施:マイ有限責任会社(プロヴディフ市)

ブルガリア、パザルジク市  ·  2002年10月18日付委員会記録

製品減速機用XADOゲル状リバイタリザント8時間間隔で3段階に分けて注入、主軸変速装置は分解不要
試験対象ボール盤PK 045A主軸変速装置の歯車伝動部
文書の種類委員会記録
メタリク金属切削工作機械工場株式会社

主な結果

↓9dB
主軸変速装置の騒音レベル、77.3~80.5 → 68~74 dB
機械類試験開始時の状態測定項目
ボール盤PK 045A、主軸変速装置歯車のなじみ不足による騒音の増大主軸回転速度の変速段9段における騒音レベル、処理前後

主軸変速装置の騒音レベル(主軸回転速度の変速段別)

回転速度(min⁻¹)処理前(dB)処理後(dB)変化量(dB)
1,16980.574−6.5
80679.572−7.5
5747870−8
19177.569−8.5
26978.470−8.4
3907968−11
—77.368−9.3
1238069−11
8580.269−11.2

騒音計「Voltcraft 320」を用い、主軸回転速度の変速段9段(85~1,169 min⁻¹)で測定した。騒音の低減はいずれの変速段でも得られており、委員会記録の結論に記された低減量は9 dBである。

委員会の結論

メタリク金属切削工作機械工場株式会社の委員会は、次のとおり記録した。実施した測定により、歯車のかみ合いがなじみ、摩擦面に金属セラミック皮膜が蓄積したことが確認された。これにより摩擦が減り、騒音が9 dB低減し、歯車伝動の寿命が延びる。測定には騒音計「Voltcraft 320」を用いた。処理前、ボール盤は歯車のなじみ不足により騒音特性が悪化した状態で運転されていた。なじみは、主軸変速装置を分解せずに、ボール盤の使用を中断することなく、8時間間隔で3段階に分けて油に注入した処理剤によって得られた。騒音の低減は、主軸回転速度の変速段9段すべてで、最低速から最高速まで確認された。委員会記録には、事業所の技術担当副所長、品質検査部門長および部門長が署名している。

現行の相当製品

減速機用ゲル状リバイタリザント →

産業用減速機、終減速機・中央減速機、トラック・トラクタの変速機、開放形の歯車装置・チェーン伝動装置。

同種の部位の処理方法: 歯車装置変速機

試験成績書の制約事項: 本結果は、メタリク金属切削工作機械工場株式会社の事業所で使用するボール盤PK 045Aの主軸変速装置に関するものである。他の設備や異なる運転条件では、測定値が異なる場合がある。署名・押印入りの2002年10月18日付委員会記録の原本は全文を公開しており、ダウンロードできる。

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申込者

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  • 潤滑油またはグリースで潤滑するあらゆる部位:減速機・エンジン・圧縮機・軸受など
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