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平面研削盤

処理の対象は、平面研削盤の油圧装置、といし台の主軸軸受および案内面である。目的は、研削盤を修理のために停止させることなく、分解も行わずに、再生修理と摩擦面の摩耗防止を行うことである。

処理手順の適用対象ユニット

14処理手順

処理対象

処理を行わない場合

準備

処理前後の測定項目

パラメータ計測器測定の方法と時期
油圧装置内の圧力検定済み圧力計作動油温度一定での測定
油圧装置内の油(作動油)の運転温度液体温度計、赤外線放射温度計またはその他の既設の温度計測器処理の全工程の開始前および完了後
油圧ポンプの吐出し量(流量)流量計作動油の圧力および温度一定時
一定時間における油圧モータ運転時の作動油の内部漏れ量目盛付き計量容器圧力一定、かつ油圧モータ出口の作動油温度一定時
油圧ポンプ・油圧モータの振動値振動計油圧装置の一定の運転条件における所定の測定点
動力用油圧装置の油圧ポンプの吐出し量(動力機構の作動速度による間接測定)動力用油圧シリンダの一定ストロークの所要時間の測定圧力一定、かつ作動油が運転温度にある状態
方向制御弁の油密性(間接測定)負荷をかけた正常な動力用油圧シリンダの移動量の比較方向制御弁のスプールが中立位置、かつ油圧装置内の弁が正常な状態
油圧駆動装置のその他の負荷特性および調整特性—必要に応じて
主軸の取付け面の軸方向の振れおよび半径方向の振れの値目量0.01 mm以下のダイヤルゲージを取り付けたダイヤルゲージスタンド無負荷の軸の外周面および(または)端面にダイヤルゲージの測定子を当て、軸を回転させてダイヤルゲージの指示値を読み取る方法
主軸軸受のラジアル内部すきまおよびアキシアル内部すきま目量0.01 mm以下のスタンド付きダイヤルゲージ主軸の取付け面(外周面または端面)にダイヤルゲージを当て、主軸を軸直角方向または軸方向に測定子側へ強制的に変位させて、ダイヤルゲージの指示値を読み取る方法
軸受部の振動値(振動加速度・振動速度・振動変位)各種の振動計主軸の無負荷運転時、各軸受台の垂直・水平・軸方向について、軸受部ハウジング上の固定した測定点
電動機の消費電力または運転電流電力量計、クランプメータ、電力計、または電気回路のパラメータ測定用マルチメータ無負荷運転時および一定負荷(一定の切削条件)時、潤滑油温度は同一
同一工具・同一切削条件で加工した工作物の表面粗さ形式を問わない表面粗さ測定機(記録式を含む)—
同一工具・同一切削条件で製作した部品の研削面の平面度直定規とすきまゲージセットNo.1、または定盤上でのスタンド付きダイヤルゲージの移動—
研削盤の案内面の平面度・真直度専用の直定規またはVブロック処理前後

これらの部位の試験報告書が示す結果

  1. 消費電力量の増加33件 · 中央値8 %, 53個
  2. 圧縮圧力の低下6件 · 中央値18 %, 8個
  3. 振動の増大32件 · 中央値45 %, 24個
  4. 燃料消費量の増加4件 · 中央値12 %, 5個
  5. すきま・バックラッシの増大29件 · 中央値24 %, 21個
  6. 運転温度の上昇9件
  7. 潤滑油圧力の低下8件

試験実績一覧 →

使用量

製品使用量測定の方法と時期
XADO油圧式パワーステアリング用ゲル状リバイタリザント(産業用)1処理段階あたり、作動油1 lにつきゲル0.6 ml研削盤の油圧装置、作動油の交換なしで6段階
ゲル溶解用の油圧装置の作動油溶解するゲル1部に対し、40~60 °Cに加温した油5~10部別容器での混合液の調製
XADO圧縮機・軸受用ゲル状リバイタリザント(産業用)1処理段階あたり、所定の潤滑油1 lにつきゲル1.5 ml油浴潤滑で運転するといし台の主軸軸受、潤滑油の交換なしで3段階
ゲル溶解用の潤滑油(主軸軸受)投入するゲル1部に対し、40~60 °Cに加温した潤滑油5~10部第1処理段階、別容器での混合液の調製
XADO圧縮機・軸受用ゲル状リバイタリザント(産業用)処理の全工程に対し、所定の潤滑油1 lあたり9.0 ml循環給油方式の研削盤の案内面、油槽への投入
XADO圧縮機・軸受用ゲル状リバイタリザント(産業用)潤滑油1 lあたり9.0 ml定期的に手差し給油(別容器から)する案内面、潤滑油への溶解
ゲル状リバイタリザント(案内面の予防処理)所定の潤滑油1 lあたり6.0 ml年1回、運転時間200 hにわたり実施。処理後の研削盤のほか、新品または案内面の摩耗が軽微(10%まで)な研削盤も対象

処理段階

  1. 油圧装置、第1段階:「XADO油圧式パワーステアリング用ゲル状リバイタリザント(産業用)」を作動油1 lあたり0.6 mlの割合で用意し、40~60 °Cに加温した作動油に溶解(ゲル1部に対し油5~10部)、均一な混合液になるまで十分に混合して作動油タンクへ投入。油圧装置を起動し、最高許容圧力の50%までの圧力負荷を確保、その後は定格負荷による通常運転を継続最高許容値の50%までの負荷で1~2 h、以降は通常運転
  2. 油圧装置、第2段階:第1段階と同様、油圧駆動装置の通常負荷で実施油圧装置の累計運転時間で8~12 hの間隔
  3. 油圧装置、第3段階:第1段階と同様、油圧駆動装置の通常負荷で実施油圧装置の累計運転時間で8~12 hの間隔
  4. 油圧装置、第4段階:第1段階と同様、油圧駆動装置の通常負荷で実施油圧装置の累計運転時間で8~12 hの間隔
  5. 油圧装置、第5段階:第1段階と同様、油圧駆動装置の通常負荷で実施油圧装置の累計運転時間で8~12 hの間隔
  6. 油圧装置、第6段階:第1段階と同様、油圧駆動装置の通常負荷で実施油圧装置の累計運転時間で8~12 hの間隔。油圧装置の処理の全工程は累計運転時間550 h
  7. 主軸軸受、第1段階:別容器に40~60 °Cに加温した少量の潤滑油(投入するゲル1部に対し油5~10部)をとり、研削盤内の所定の潤滑油1 lあたり1.5 mlの割合で算出したゲル使用量の「XADO圧縮機・軸受用ゲル状リバイタリザント(産業用)」を加え、均一な混合液になるまで十分に混合。研削盤の停止中に、用意した混合液を主軸の潤滑系統へ投入。研削盤を起動し、通常運転を確保通常運転での累計運転時間8~12 h
  8. 主軸軸受、第2段階:第1段階と同様通常運転での研削盤の累計運転時間で8~12 hの間隔
  9. 主軸軸受、第3段階:第1段階と同様研削盤の累計運転時間で8~12 hの間隔。第1段階の開始から研削盤の総運転時間450 h後に処理完了とみなす
  10. 集中循環給油方式の案内面:摩擦面の目視点検と測定の後、処理の全工程分として所定の潤滑油1 lあたり9.0 mlの割合で必要量の「XADO圧縮機・軸受用ゲル状リバイタリザント(産業用)」を油槽へ投入し、研削盤を起動して通常運転案内面の処理の全工程は研削盤の総運転時間600 h以上
  11. 定期的に手差し給油する案内面:目視点検と測定の後、「XADO圧縮機・軸受用ゲル状リバイタリザント(産業用)」を潤滑油1 lあたり9.0 mlの割合で潤滑油に溶解し、得られた混合液で案内面を潤滑して研削盤を通常運転で起動。定期的な給油は1シフトあたり2回以上、または研削盤の運転4 hにつき1回案内面の処理の全工程は研削盤の総運転時間700 h以上

処理後

注意事項

これらの部位向けの製品

このユニットの試験成績書

  1. ザポロジスターリ公開株式会社 · 2013↑ 0.05-0.15mm — 変速機の歯厚、5.8 → 5.9および6.0 → 6.15 mm
  2. ペルミ・エンジン工場 · 2012↓ 4× — シフト終了時の主軸軸受の振れ、0.06 → 0.015 mm
  3. アルセロール・ミッタル・クリヴィー・リフ · 2011↓ 2.8–3.1% — 負荷運転時の駆動装置の消費電力、2,578~2,692 → 2,506~2,609 kW
  4. ハルキウ酵母工場株式会社 · 2009↓ 12–18% — ロータ軸受部および架台支持部の振動値
  5. V.D.ガヴリレンコ農民農場 · 2008↑ 12.5–24% — 気筒別圧縮圧力、25~28 → 31~32 kgf/cm²
  6. ウクロリヤ有限責任会社 · 2007↑ 0.2-0.5mm — 第1段・第2段歯車対の歯厚、4.0~6.9 → 4.3~7.2 mm

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出典: XADOゲル状リバイタリザント使用説明書IE-24.6-25612000-005-2008, ページ31–35.

XADO試験導入プログラム

申込者

事業所の設備での試験処理

  • 潤滑油またはグリースで潤滑するあらゆる部位:減速機・エンジン・圧縮機・軸受など
  • 通常の運転サイクルのまま、生産を止めずに処理
  • 処理前後の計測器による測定:振動・温度・消費電力または電流
  • 部位ごとの処理手順、使用量の算出、XADOの技術者によるサポート

お申し込み後、XADOの技術者が対象部位と測定項目を貴社と調整します。