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実機試験事例|産業鉄道輸送|ディーゼルエンジン · ピストン・シリンダ部 · 潤滑系統・燃料系統

IE A037エンジン運転パラメータ測定報告書、2008年8月26日付

TGM6A形入換用ディーゼル機関車:圧縮圧力、潤滑油圧力および振動(分解不要)

気筒間の圧縮圧力が均一化し、シリンダブロックの振動は低下し、潤滑油圧力はすべての運転条件で上昇した。4–21 % — 360 min⁻¹時の気筒別圧縮圧力、19~25 → 21~27 kgf/cm²; 20–47 % — シリンダブロックの振動速度、2.91~8.29 → 1.56~6.81 mm/s; 33–40 % — 潤滑油圧力、1.8~3.6 → 2.4~4.9 kgf/cm² (2008)。

ミール公開株式会社クルガニンスク支社(産業鉄道輸送)  ·  測定:労働安全・運転保安担当技師Yu.V.ザイカ、XADO有限責任会社主任技師I.N.シャライキン  ·  承認:支社長V.P.スルミロ

ロシア、クラスノダール地方クルガニンスク地区  ·  作業期間2008年6月4日~8月26日 · 2008年8月26日付報告書

製品XADOリバイタリザント(摩擦面再生剤)処理の全工程:エンジン・潤滑系統・燃料系統
試験対象TGM6A形入換用ディーゼル機関車2059号機8気筒ディーゼルエンジン、作業開始時の運転時間22,314 h
文書の種類エンジン運転パラメータ
測定報告書
支社長承認、事業所の丸印押印

主な結果

↑4–21%
360 min⁻¹時の気筒別圧縮圧力、19~25 → 21~27 kgf/cm²
↓20–47%
シリンダブロックの振動速度、2.91~8.29 → 1.56~6.81 mm/s
↑33–40%
潤滑油圧力、1.8~3.6 → 2.4~4.9 kgf/cm²
機械類作業開始時の状態測定内容
TGM6A形入換用ディーゼル機関車2059号機、8気筒ディーゼルエンジン運転時間22,314 h、1985年製回転速度360、480および700 min⁻¹での全8気筒の圧縮圧力および最高燃焼圧力、同じ運転回転速度での潤滑油圧力、シリンダブロック左右各6測定点の振動

3段階の運転回転速度における気筒別圧縮圧力、kgf/cm²

気筒360 min⁻¹480 min⁻¹700 min⁻¹
I · 左側20 → 2124 → 2524 → 26
II · 左側23 → 2423 → 2524 → 26
III · 左側23 → 2424 → 2524 → 26
IV · 左側21 → 2422 → 2524 → 26
V · 右側24 → 2525 → 2625 → 26
VI · 右側25 → 2628 → 2930 → 31
VII · 右側24 → 2726 → 2827 → 29
VIII · 右側19 → 2326 → 2830 → 32

上昇幅が最も大きかったのは摩耗の最も進んだ気筒で、360 min⁻¹運転時の第VIII気筒(19 → 23)および第IV気筒(21 → 24)である。圧縮圧力は定格値まで上昇し、定格値が上限となる。

気筒別最高燃焼圧力、kgf/cm²

気筒360 min⁻¹480 min⁻¹700 min⁻¹
I · 左側32 → 3426 → 3032 → 34
II · 左側28 → 3023 → 2932 → 36
III · 左側40 → 4238 → 4036 → 38
IV · 左側36 → 3838 → 4037 → 40
V · 右側41 → 4336 → 3736 → 37
VI · 右側36 → 4230 → 4033 → 43
VII · 右側32 → 3536 → 3740 → 42
VIII · 右側24 → 3323 → 3426 → 36

測定報告書の結論によれば、最高燃焼圧力はエンジンの全気筒で1~10 kgf/cm²上昇した。

シリンダブロックの振動速度、mm/s

シリンダブロック上の測定点左側右側
1 · 垂直、前側3.33 → 2.683.6 → 2.75
2 · 水平、前側5.71 → 3.824.91 → 2.79
3 · 軸方向、前側3.94 → 1.563.13 → 2.18
4 · 垂直、後側4.32 → 2.192.91 → 1.74
5 · 水平、後側4.72 → 4.678.29 → 6.81
6 · 軸方向、後側2.93 → 1.563.34 → 2.78

振動速度(mm/s)はシリンダブロックの左右各6測定点で測定した。12点すべてで低下し、同じ測定点の振動加速度は10~76%低下した。

潤滑油圧力

エンジン運転回転速度潤滑油圧力、kgf/cm²変化
360 min⁻¹1.8 → 2.4+33%
480 min⁻¹2.5 → 3.5+40%
700 min⁻¹3.6 → 4.9+36%

処理前後の測定は同じ潤滑油温度70 °Cで実施した。測定報告書の結論によれば、潤滑油圧力は0.6~1.3 kgf/cm²上昇した。

事業所の試験委員会の結論

ミール公開株式会社クルガニンスク支社(産業鉄道輸送)の試験委員会は、2008年8月26日付の測定報告書に次のとおり記録した。「処理の全工程完了後、エンジンの累計運転時間<b>518 h</b>の時点で、最高圧縮圧力(圧縮圧力)は全気筒で均一化するとともに<b>1~4 kgf/cm²</b>上昇し、また、エンジンの全気筒で最高燃焼圧力が<b>1~10 kgf/cm²</b>上昇した」、「XADOリバイタリザントによるエンジン潤滑系統の処理の結果、潤滑油圧力はエンジンの様々な運転回転速度で<b>0.6~1.3 kgf/cm²</b>上昇した」、「第II・第VI・第VII気筒の最高燃焼圧力の値が安定した」。処理前、これら3気筒の燃焼圧力は時間の経過とともに<b>2~4 kgf/cm²</b>の範囲で「変動」していた。試験委員会の予測によれば、運転パラメータの改善により「そのオーバーホール間隔を<b>1.5倍</b>以上に延長できる」。

現行の相当製品

同種の部位の処理方法: ディーゼルエンジンピストン・シリンダ部

この結果について: 圧縮圧力振動

試験成績書の制約事項: 本結果は、記載の運転時間および測定時の運転回転速度におけるTGM6A形入換用ディーゼル機関車2059号機とそのディーゼルエンジンに関するものである。他の機械類や異なる運転条件では、測定値が異なる場合がある。署名および事業所の押印のある2008年8月26日付報告書の原本は全文公開されており、ダウンロードできる。

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