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事例シリーズ|鉄道業 · 鉱業|ディーゼルエンジン · 空気圧縮機

IE S0012006~2021年の技術確認書

一連の14件の試験報告書

ChME3ディーゼル機関車:ディーゼルエンジンと圧縮機が回復、同じ機関車を再処理

圧縮圧力と燃焼圧力が上昇し、ディーゼル機関の振動が低下し、圧縮機の昇圧が速くなった。11–20 % — 気筒別圧縮圧力、16~33 → 22~36 kgf/cm²; 9–17 % — 最高燃焼圧力、20~49 → 29~50 kgf/cm²; 10–23 % — 圧縮機による空気圧装置への充てん時間、30~73 → 26~55 s; 36–45 % — シリンダブロックの振動速度、0.9~11.3 → 0.4~9.1 mm/s (2006–2021)。

ザポリージャ鉄鉱石コンビナート非公開株式会社、構内鉄道部門  ·  処理と測定はコンビナートの委員会がXADO有限責任会社と共同で実施

ウクライナ  ·  2006年9月11日~2021年7月28日付の技術確認書  ·  ディーゼル機関車6両、技術確認書14件

製品XADOリバイタリザント(摩擦面再生剤)ディーゼルエンジンの潤滑油系統・燃料系統および圧縮機の潤滑油系統の処理(各部の分解不要)
供試機ChME3入換用ディーゼル機関車No.3719・3721・3722・4041・4042・4370、ディーゼルエンジンK6S310DRおよび圧縮機K-2LOK-1
文書の種類コンビナート構内鉄道部門の
技術確認書

全機関車で再現された結果

↑11–20%
気筒別圧縮圧力、16~33 → 22~36 kgf/cm²
↑9–17%
最高燃焼圧力、20~49 → 29~50 kgf/cm²
↓10–23%
圧縮機による空気圧装置への充てん時間、30~73 → 26~55 s
↓36–45%
シリンダブロックの振動速度、0.9~11.3 → 0.4~9.1 mm/s
ディーゼル機関車確認書の日付処理サイクル確認測定までの運転時間
ChME3 No.37192007年初回514 h
ChME3 No.37192020年8月5日2回目880 h
ChME3 No.37212019年6月12日初回580 h
ChME3 No.37212021年7月28日2回目487 h
ChME3 No.37222007年5月15日初回547 h
ChME3 No.37222015年11月11日2回目412 h
ChME3 No.37222018年8月1日3回目388 h
ChME3 No.40412007年5月初回472 h
ChME3 No.40412018年8月1日2回目412 h
ChME3 No.40422006年9月11日初回585 h
ChME3 No.40422008年9月24日2回目537 h
ChME3 No.40422015年11月11日3回目533 h
ChME3 No.40422020年8月5日4回目600 h
ChME3 No.43702019年6月12日初回540 h

ディーゼルエンジンK6S310DR:気筒別圧縮圧力、kgf/cm²

ディーゼル機関車と確認書の日付処理前処理後増加率
No.4042 · 2006年9月11日24~3226~3613%
No.3719 · 2007年23~2627~2814%
No.3722 · 2007年5月15日26~2828~308%
No.4041 · 2007年5月20~2422~3018%
No.4042 · 2008年9月24日24~2624~3012%
No.3722 · 2015年11月11日20~2532~3452%
No.4042 · 2015年11月11日25~3130~3611%
No.3722 · 2018年8月1日20~3230~3520%
No.4041 · 2018年8月1日16~2729~3439%
No.3721 · 2019年6月12日25~3228~349%
No.4370 · 2019年6月12日21~2628~3225%
No.3719 · 2020年8月5日26~3330~3612%
No.4042 · 2020年8月5日24~3029~3519%
No.3721 · 2021年7月28日24~3027~3211%

暖機後のエンジンで、最高圧力計KU 5501により測定した。圧縮圧力の上昇はエンジンの定格値が上限であり、シリンダの摩耗が進んでいたものほど上昇幅が大きい。

ディーゼルエンジンK6S310DR:最高燃焼圧力、kgf/cm²

ディーゼル機関車と確認書の日付処理前処理後増加率
No.4042 · 2006年9月11日30~4034~4413%
No.3719 · 2007年26~3432~3816%
No.3722 · 2007年5月15日34~4036~405%
No.4041 · 2007年5月26~4030~4412%
No.4042 · 2008年9月24日26~4929~496%
No.3722 · 2015年11月11日24~3236~4954%
No.4042 · 2015年11月11日30~4132~4410%
No.3722 · 2018年8月1日20~4830~5010%
No.4041 · 2018年8月1日20~3937~4833%
No.3721 · 2019年6月12日25~4130~469%
No.4370 · 2019年6月12日23~4030~4517%
No.3719 · 2020年8月5日33~4536~499%
No.4042 · 2020年8月5日27~4036~4618%
No.3721 · 2021年7月28日26~4029~4510%

計測器と運転条件は圧縮圧力の測定と同じである。シリンダの気密性が回復したことに伴い、燃焼圧力も上昇する。

ディーゼルエンジンK6S310DR:シリンダブロックの振動速度、mm/s

ディーゼル機関車と確認書の日付処理前処理後低減率
No.4042 · 2006年9月11日7.3~11.33.3~9.145%
No.3719 · 2007年2.2~3.91.1~1.460%
No.3722 · 2007年5月15日4.5~5.72.2~3.540%
No.4041 · 2007年5月2.2~4.11.0~1.959%
No.4042 · 2008年9月24日2.1~4.71.2~3.634%
No.3722 · 2015年11月11日1.5~3.60.8~2.343%
No.4042 · 2015年11月11日1.8~3.91.1~2.245%
No.3722 · 2018年8月1日1.1~1.40.7~0.941%
No.4041 · 2018年8月1日0.9~1.00.4~0.739%
No.3721 · 2019年6月12日3.8~5.12.1~3.731%
No.4370 · 2019年6月12日4.0~6.01.3~3.848%
No.3719 · 2020年8月5日1.1~4.20.8~2.636%
No.4042 · 2020年8月5日1.2~3.31.1~3.121%
No.3721 · 2021年7月28日4.9~9.92.2~6.039%

振動計SENDING 911により、アイドリング時にシリンダブロックの6点で測定した。各気筒が均一に作動するのは、圧縮圧力がそろったことの直接の結果である。

圧縮機K-2LOK-1:空気圧装置への充てん時間、s

ディーゼル機関車と確認書の日付充てん圧力処理前処理後短縮率
No.4042 · 2006年9月11日7 → 8 kgf/cm²30293%
No.3719 · 2007年7 → 8 kgf/cm²353111%
No.3722 · 2007年5月15日7 → 8 kgf/cm²30287%
No.4041 · 2007年5月7 → 8 kgf/cm²363211%
No.4042 · 2008年9月24日7 → 8 kgf/cm²302710%
No.3722 · 2015年11月11日7 → 8 kgf/cm²362628%
No.4042 · 2015年11月11日7 → 8 kgf/cm²413320%
No.3722 · 2018年8月1日7 → 8 kgf/cm²544320%
No.3721 · 2019年6月12日7 → 7.6 kgf/cm²252020%
No.4370 · 2019年6月12日7 → 8 kgf/cm²524121%
No.3719 · 2020年8月5日7 → 8 kgf/cm²34319%
No.4042 · 2020年8月5日7 → 8 kgf/cm²533534%
No.3721 · 2021年7月28日7 → 8 kgf/cm²735525%

ストップウォッチとディーゼル機関車の既設の圧力計による測定である。充てん時間は圧縮機の吐出し量を示す実用上の尺度であり、秒数が短いほど吐出し空気量が多い。

委員会が確認した事項

構内鉄道部門の技術確認書14件には、いずれも同じ結論が記され、署名されている。すなわち、気筒別の圧縮圧力と最高燃焼圧力が上昇し、エンジンと圧縮機の振動が低下し、圧縮機の吐出し量が増加した。これらはすべて、機器を分解せずに、また機関車を修理のために運用から外さずに達成された。ディーゼル機関車No.4042に関する2008年の技術確認書には、「ほぼすべての気筒で圧縮圧力の値が均一になり、エンジン運転時のクランク軸の不つり合いを解消できる」とあり、本技術の適用により「ディーゼル機関車を修理のために停止させることなく、これらの機器の寿命を1.5倍以上に延ばすことができる」と記されている。No.3722に関する2015年の技術確認書は、圧縮圧力の上昇幅9~14 kgf/cm²を、処理前に20~25 kgf/cm²であった機関車で記録している。最も説得力のある根拠は、機関区自身の判断である。6両のうち5両が再処理を受け、No.4042は2006年から2020年までに4回処理された。

現行の相当製品

同種の部位の処理方法: ディーゼルエンジン圧縮機ピストン・シリンダ部

この結果について: 圧縮圧力振動

試験成績書の制約事項: 本結果は、鉱山コンビナートの構内鉄道部門で運用される、ディーゼルエンジンK6S310DRと空気圧縮機K-2LOK-1を搭載したChME3入換用ディーゼル機関車に関するものである。他の機械類や異なる運転条件では、測定値が異なる場合がある。事業所の署名と押印のある技術確認書14件の原本は全文を公開しており、ダウンロードできる。

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