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産業設備の油圧装置

処理の対象は、産業設備、車両ならびに建設機械・特殊車両の油圧装置である。目的は、作動油を交換せず、分解せずに行う油圧駆動装置構成要素の再生および摩耗防止である。

処理手順の適用対象ユニット

07処理手順

処理対象

処理を行わない場合

準備

処理前後の測定項目

パラメータ計測器測定の方法と時期
油圧装置内の圧力国家標準化委員会の検定制度で検定済みの圧力計作動油温度一定の条件下、処理開始前および処理の全工程完了後
油圧装置内の油(作動油)の運転温度液体封入ガラス温度計、赤外線放射温度計またはその他の既設の温度計測器処理開始前および処理の全工程完了後
油圧ポンプの吐出し量流量計作動油の圧力および温度一定の条件下
油圧モータ運転時における一定時間内の作動油の内部漏れ量目盛付き計量容器圧力一定、かつ油圧モータ出口の作動油温度一定の条件下
油圧ポンプ・油圧モータの振動値振動計油圧装置の一定の運転条件下、所定の測定点
動力用油圧装置の油圧ポンプの吐出し量(間接測定:動力機構の作動速度による)動力用油圧シリンダの一定移動量に要する時間の測定圧力および油の運転温度一定の条件下
方向制御弁の油密性(間接測定)負荷状態にある正常な動力用油圧シリンダの移動量の比較方向制御弁のスプールが中立位置、かつ油圧装置内の弁が正常な状態
油圧駆動装置のその他の特性—必要に応じて測定

これらの部位の試験報告書が示す結果

  1. 消費電力量の増加6件 · 中央値17 %, 11個
  2. 圧縮圧力の低下4件 · 中央値13 %, 8個
  3. 振動の増大8件 · 中央値27 %, 6個
  4. 燃料消費量の増加3件 · 中央値12 %, 2個
  5. すきま・バックラッシの増大2件
  6. 運転温度の上昇5件 · 中央値6 %, 1個
  7. 潤滑油圧力の低下5件

試験実績一覧 →

使用量

製品使用量測定の方法と時期
XADO revitalizant gel for power steering (industrial)作動油1 lあたりゲル0.6 ml1処理段階あたりの量。油を交換せずに計6段階
ゲルの予備希釈用の油圧装置作動油希釈するゲル1部に対し油5~10部作動油を40~60 °Cに加温

処理段階

  1. 作動油1 lあたり0.6 mlの割合でゲルを準備し、40~60 °Cに加温した作動油で希釈し(ゲル1部に対し油5~10部)、均一になるまで撹拌してタンクに投入。油圧装置を起動し、最高許容圧力の50%までの圧力負荷を付与最高許容値の50%までの負荷で1~2 h、その後、定格負荷で通常運転
  2. 油圧駆動装置の通常負荷下で、第1段階と同様に次回分のゲルを投入前段階から油圧装置の累積運転時間8~12 h後
  3. 油圧駆動装置の通常負荷下で、第1段階と同様に次回分のゲルを投入前段階から油圧装置の累積運転時間8~12 h後
  4. 油圧駆動装置の通常負荷下で、第1段階と同様に次回分のゲルを投入前段階から油圧装置の累積運転時間8~12 h後
  5. 油圧駆動装置の通常負荷下で、第1段階と同様に次回分のゲルを投入前段階から油圧装置の累積運転時間8~12 h後
  6. 油圧駆動装置の通常負荷下で、第1段階と同様に次回分のゲルを投入前段階から油圧装置の累積運転時間8~12 h後。処理の全工程は累積運転時間550 h

処理後

注意事項

取扱説明書の付録

これらの部位向けの製品

機種別の処理手順

このユニットの試験成績書

  1. V.D.ガヴリレンコ農民農場 · 2008↑ 12.5–24% — 気筒別圧縮圧力、25~28 → 31~32 kgf/cm²
  2. ズミイウ火力発電所 · 2005↓ 11.6% — 電動機の負荷時電流、25.8 → 22.8 A
  3. ツェントルエネルゴ公開株式会社ズミイウ火力発電所 · 2005↓ 7.5% — 電動機の負荷時電流、300 → 276~278 A
  4. ロサヴァ合弁閉鎖株式会社 · 2004↑ 7.7–37.5% — エンジンの気筒別圧縮圧力、16~19.5 → 21~22 kgf/cm²
  5. MTA社(プロヴディフ) · 2004↑ 2bar — 研削盤の油圧装置の作動油圧力、17→19 bar
  6. トビリシ機関区 · 2004↑ 58–131% — 摩耗した燃料噴射ポンプエレメントの噴射量、60~118 → 95~232 ml

事例一覧の全20件 →

出典: XADOゲル状リバイタリザント使用説明書IE-24.6-25612000-005-2008, ページ14–16.

XADO試験導入プログラム

申込者

事業所の設備での試験処理

  • 潤滑油またはグリースで潤滑するあらゆる部位:減速機・エンジン・圧縮機・軸受など
  • 通常の運転サイクルのまま、生産を止めずに処理
  • 処理前後の計測器による測定:振動・温度・消費電力または電流
  • 部位ごとの処理手順、使用量の算出、XADOの技術者によるサポート

お申し込み後、XADOの技術者が対象部位と測定項目を貴社と調整します。